下記圧着工具には新旧2種類のハンドルが存在します。(写真はP-743)
端子とダイスのサイズを間違えて圧着工具のハンドルを最後まで握り込めなくなった場合は
強制的に解除することができます。
●旧型ハンドルの開き方
ハンドル強く握った状態で赤丸で示したレバーを緑の矢印の方向へ動かせばラチェットが外れハンドルが開きます。
ハンドルを強く握らなければレバーは動きません。必ずハンドルを強く握った上でレバーを操作してください。
無理に動かそうとすると成形確認機構が壊れ再生できなくなりますのでご注意ください。
また細いコイルバネがかかっていますので曲げたり引っ掛けたりしないようご注意ください。
●新型ハンドルの開き方
ハンドルを強く握り、上図のようにマイナスドライバーなどでツメを引き上げながらハンドルを開いてください。ハンドルを強く握らなければツメは動きません。必ずハンドルを強く握った上でツメを操作してください。
無理に動かそうとすると成形確認機構が壊れ再生できなくなりますのでご注意ください。
また細いコイルバネがかかっていますので曲げたり引っ掛けたりしないようご注意ください。
圧着完了できなかった端子は再度使用せず、サイズをよく確認して新しい端子で圧着を行ってください。