ハンダ付けがうまくいかない原因として、コテの熱量不足、ハンダの過熱、ビット(コテ先)の酸化、適応しない母材に対してのハンダ付けなどが挙げられますが、
フラックス不足が原因だとしたら、フラックスを追加することで解決する場合があります。(フラックスだけでは改善しない場合もございます。)
以下写真は銅線同士をハンダ付けした場合に、フラックス不足が原因でハンダが銅線になじまず、いわゆるイモハンダとなっております。
この場合、フラックスを追加するとハンダの広がりが良くなり、うまくハンダ付けが行えます。
※上の写真では、イモハンダを再加熱してハンダ付けを行っておりますが、実際にはそういったハンダ付けは行いません。
必ず新しいハンダを使用してハンダ付けを行ってください。