白化現象(ブラッシング)と呼ばれる現象です。
塗膜に霧がかかったように白くなりつやがなくなります。
塗膜から溶剤が蒸発する際の気化熱によって塗膜周辺の温度が下がり、凝結した空気中の水分により塗膜が白濁することがあります。
特に湿度の高い環境において発生しやすいため、湿度の高い環境を避けて施工してください。
湿度が高く、寒暖の差が大きい環境下(昼夜の温度差など)の場合、空気中の水分が塗膜の表面で凝縮して塗膜が白濁することがあります。
昼夜で温度差が大きい場合などは昼間のうち(温度差が発生する前)に指触乾燥に達するよう施工してください。