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2語のキーワードを用いて検索していただければお探しの情報がすぐに見つかります。

検索ボックスの下に表示される候補がより多く出てくるようにキーワードを入力することがコツです。

Q. 実体顕微鏡を使っても真っ暗で映りません。

観察がうまくいかない場合には、以下をご確認ください。


①対物レンズの保護キャップ

 対物レンズの保護キャップが外れているかをご確認ください。



②照明(LEDライト)の取付

 照明が無い状態では、暗くて観察対象物をきれいに見ることができません。照明を用いて観察を行いましょう。

 以下はL-46を使用し、最大ズームで観察を行った場合の比較イメージです。

照明無しの場合
照明ありの場合(L-711使用)



 ※顕微鏡へ取り付ける照明としては、L-711がオススメです。顕微鏡の対物レンズ側へ簡単に取り付けることが可能です。

  


③アイポイントの確認

 顕微鏡で観察する場合には、アイポイント(観察時の目の適切な位置)で観察を行う必要があります。


 アイポイントについては、以下の手順で簡単にご確認いただけます。

  1.顕微鏡を観察できる状態(適切な作動距離、L-51 / L-46の場合は接眼レンズの目盛を0に調整)最小倍率に設定。

  2.対物レンズに向かって照明を照射する。

  3.接眼レンズに白色のコピー用紙などをあてる。

  4.紙を上下させて、光の円が一番小さくなるところ(アイポイント)を確認する。

接眼レンズと紙の距離が適切
接眼レンズと紙の距離が近すぎるor遠すぎる



 各実体顕微鏡のアイポイントの位置は以下になります。(あくまでご参考程度にお考え下さい。)

 ※L-51 / L-46は眼鏡をかけたままでも観察ができるように、接眼レンズがハイアイポイント(アイポイントが高くなるように設計)となっております。

L-50 接眼レンズから約13mm
L-51 接眼レンズから約20mm L-46 接眼レンズから約20mm




使用する顕微鏡に適したアイポイントの位置で片目ずつのぞき込み「見える」ということを確認してください。