アースの幹線への接続について規格では特に指定はありません。
塗床、貼床でも1セクション(連結している1まとまり毎)に1カ所若しくは2カ所が多くみられます。
これは2カ所必ず接続しなければならないというよりも、バックアップ的な意味合いから来ていると思われます。下記は床への長尺マットの敷設方法を解説したページです。
導電性カラーマット 特設サイト マットの施工方法
https://www.hozan.co.jp/esd/mat/knowledge/knowledg...
F-840タイプのフロアマットでも基本的なところは変わりません。長尺のマットはマット同士の連結にアース板を使用する必要がありますが、ジョイントするだけでアース板を使用しているのと同じように電気的にも接続していることになります。
幹線への接続は1カ所、若しくは念のため接続した場所から最も離れた場所へもう1カ所接続することが適当です。