弊社ではコンプレッサーの販売をしておらず、具体的な機種の指定はございません。
選定のポイントとして、以下を参考にしてください。
コンプレッサー選定のポイント
空気吐出量:なるべく多いコンプレッサーを選ぶ
SG-106 のエア消費量は66L/min(0.5MPa時)です。
空気吐出量の少ないコンプレッサーでは、作業途中でエアの供給が足りなくなり、
タンク内に十分な圧力が溜まるまで作業を中断しなければならない場合があります。
できるだけ空気吐出量に余裕があるコンプレッサーをお選びください。
出力:1.5kW(2馬力)を推奨
上記の空気吐出量を発揮するためには、
0.75kW(1馬力)、できれば1.5kW(2馬力)のコンプレッサーを推奨します。
最高圧力:0.5~0.8Mpaあれば十分
SG-106 の所要空気圧は0.5~0.8Mpaです。
これ以上の空気圧をかけても本来の性能を発揮しないため、所要空気圧以上の圧力は不要です。
0.8Mpaを超える圧力の場合は、レギュレーターで減圧して使用してください。
騒音:使用環境に応じて静音タイプも
使用する環境によっては、コンプレッサーの騒音に関しても気をつかう必要があります。
状況に応じて、静音タイプのコンプレッサーもご検討ください。
サンドブラストとの接続について
接続金具
SG-106 のエアホースには、1/4インチ(2分)のワンタッチ型エアープラグを使用しています。
コンプレッサー側には、ワンタッチ型のエアーソケットをご用意ください。
エアフィルター(ウォーターセパレーター)の使用
コンプレッサーが作る圧縮エアには、水分が含まれます。
これを除去せずにそのまま使用すると、水分によって研磨材が固まり、ノズルを詰まらせる原因になります。
サンドブラストとコンプレッサーの間にウォーターセパレーター(ミストセパレーター)を取り付け、
圧縮エアの水分を除去してください。弊社でも SG-117 エアフィルター として販売しております。