HC-31 / HC-33 消磁器を使用すると、消磁そのものは瞬時に完了します。
詳しい消磁方法は以下をご確認ください。
消磁器の電源を入れて対象物の表面全体にむらなく磁界を当て、スイッチを押したまま本体と対象物を約30cm離します。
※HC-33の場合は、本体を対象物から遠ざける操作の必要はありません。
方位磁石を対象物に近づけ、針が動かなければ消磁完了です。
?※針が動く場合はその部分にもういちど消磁器を当ててください。ここで長時間当てる必要はまったくありません。
消磁器を長時間作動させると熱が発生しますが、故障を防止するため自動的に出力低下モードに切り替わる機能が備わっています。
しかしこの状態では十分な消磁ができませんので冷めるまで待ってからご使用ください。
完全に室温に戻るには自然冷却で2~3時間ほど掛かります。15~20分程度の冷却時間では1~2分の使用で出力低下のモードに入ります。