電線の太さの指定がない限りは1.6mm、2.0mmどちらで渡り線をとっても問題ありませんが、
2種の技能試験では2.0mmは渡り線を賄えるほど余分に支給されないケースが多いです。
なので、それも踏まえて1.6mmで渡り線を用意するのが一般的です。
返って無理に2.0mmで渡り線を用意すると電源部分に使えるケーブル長さが短くなり、
”器具間の長さが指定寸法の50%以下”という、別の欠陥に該当する可能性が高くなります。