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←FAQの検索ボックスでは 品番や品名 と お調べになりたい単語を加えて検索してください。

2語のキーワードを用いて検索していただければお探しの情報がすぐに見つかります。

検索ボックスの下に表示される候補がより多く出てくるようにキーワードを入力することがコツです。

Q. ハンダゴテの先端(ビット)でハンダが溶けなくなりました。

●ビット先端が既に酸化して濡れない(ビットがハンダをはじく)状態になってしまった場合

酸化皮膜の除去が必要ですので、K-140シリーズ ラバー砥石をご使用ください。(研磨時はビットを冷ましてからご使用ください。)

ビット先端のメッキも削れますので、メッキ層を全てはがさないよう加減してご使用ください。

酸化皮膜の除去後は必ずビットにハンダを盛り、なるべく空気と触れないようにしてください。


●コテ先の寿命を延ばす保管方法

コテ台のスポンジで拭ったコテ先をそのまま放置(空焼き)するとすぐに酸化しハンダの乗りが悪くなります。

これはビット先端が空気中で加熱されることで酸化反応が起こり酸化皮膜が形成されますが、表面に酸化皮膜を作らないことで寿命を延ばすことができます。


ハンダ付け作業中にコテ台にコテを置くときには、ビットにハンダを盛り、なるべく空気と触れないようにして置いてください。

ハンダ付け作業が終了してコテを保管する場合も同様にビットにハンダを盛った状態で保管してください。

また、ハンダ付け中に作業を長時間中断するときは、電源を切るか、温度調節付のハンダゴテであれば、極力低い目盛に合わせることで、酸化の進行を遅らせることができます。

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