１）大きな影響を受けない薬品

　マシン油、灯油、ヒマシ油、揮発油、エタノール、メタノール、グリセリン、アンモニア等

２）比較的耐える薬品　

　塩酸、希硫酸、燐酸、過酸化水素水、ベンゾール等

３）耐えない薬品

　酢酸、硝酸、アセトン、トルオール、メチルエチルケトン　等

※但し、いずれの薬品も、少量付着程度であれば十分使用に耐えます。反対に、どの薬品でも、長時間付着させたままにしますと、

　変色などの劣化を引き起こします。薬品が付着した場合は、安全性に十分気をつけながら拭きとってください。

※耐薬品性については一般的性能を述べています。

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物性性能としては上記の試験結果ですが、静電気性能の側面から申し上げますと、いずれの薬品においても

静電気性能の劣化を急激に加速させる恐れがあります。薬品の付着は出来る限り避けるのが望ましいです。

薬品が付着する可能性がある環境でしたら、必ず静電気性能（抵抗値）の定期的な管理を行ってください。

また、マットはサンプルを無償で提供しておりますので、 可能であればご自身でチェックを行って頂けます。

マットのカットサンプルについては以下URLをご確認ください。

https://www.hozan.co.jp/corp/r/r97/