測定した体積抵抗値に対して、単位体積あたりの抵抗率を求めたものを体積抵抗率といいます。
(体積抵抗値の測定方法は、F-107の製品ページから取扱説明書をご確認ください。)
体積抵抗の評価には電極や試料の大きさ・形状を考慮した、体積抵抗率を求めるのが一般的です。
RCJS-5-1では体積抵抗率の計算に対して、以下の式が定められています。
Pv:体積抵抗率[Ωm]
Rv:測定した体積抵抗[Ω]
d1:内部接触電極の直径[m] ※F-107を使用する場合は、0.0305を代入
h:試料の厚さ[m]