使用する部品について
アクスルのタイプや径の違いによって、使用する部品が異なります。
部品点数が多いため、DT-5.2の取扱説明書の末尾にある展開図とパーツナンバーを確認しつつ、セッティングを行ってください。
手順① カッターアーム、ボディの組立
DT-5.2 取扱説明書の部品図を参照のうえ、以下のように組み立てます。
手順② 適合パーツの組立
アクスルのタイプや径の違いによって、使用する部品が異なります。
以下の表を参考に適合パーツを選定してください。
位置 |
タイプ |
アクスル径(mmφ) |
ハブ幅(mm) |
図 |
フロント |
クイックリリース |
9 |
100~150 |
|
リア |
クイックリリース |
10 |
135~210 |
|
フロント |
スルーアクスル |
12 |
100~165 |
|
フロント |
スルーアクスル |
15 |
100~165 |
|
フロント |
スルーアクスル |
20 |
110~ |
|
リア |
スルーアクスル |
12 |
135~215 |
手順③ 工具の取付
アクスルを仮固定し、アクスル幅に合わせて長さを調整します。
※クイックリリースの場合は、両端のアクスルボルトを締めこんでアクスルの長さを調整します。
長さの調整が完了したら、アクスルカラー固定ボルトを締めこみます。
続いて、スルーアクスルを本締めします。
※フェイシング作業中にアクスルの固定が緩むとカッターアームの角度が狂い、
セッティングをやり直す必要があります。確実に固定してください。
手順④ カッターアームの角度調整
カッターアームを台座に押し当てて、角度を調整します。
この状態のまま、カッターアーム固定ボルト、ボディ固定ボルトの順に締めこみます。
これでカッターアームの角度が固定され、セッティングが完了しました。フェイシング作業に移ってください。
※フェイシング作業中にアクスルカラー固定ボルトが緩むと、カッターアームの角度が狂い、
セッティングからやり直す必要があります。確実に固定してください。
フェイシング作業については、こちらのリンクもご確認ください。
DT-5.2 ディスクマウントフェイシングツールのご使用方法
参考動画
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